おもてなしリーダー育成に係る「英語力向上」セミナーを実施しました
8月9日(水)、県内の商業系高校1年生を対象とした大分県教育委員会主催のおもてなしリーダー育成に係る「英語力向上」セミナーを本学で実施しました。
国際感覚を身につけ自ら進んで外国人の受け入れ活動に取り組む人材の育成などを主目的とするもので、今年は3か年計画の1年目で県内の商業系高校10校から1年生37名が参加し、本学教員6名をコーディネーターに英語研修や地域理解等の基礎セミナーを行いました。
午前は、オカナ先生が「外国人から見た大分」というテーマで、自身の体験や母国のアイルランドとの比較などをゲームに取り入れたりしながら楽しく講演を行いました。
学食で昼食を摂った後、39号館のラーニングコモンズで『留学生と語る「おおいた」の魅力』をテーマに、6班に分かれて各グループに留学生1~2名が加わり、コーディネーターとしての本学教員の指導のもとワークショップに取り組みました。
各班からの発表で高校生から、大分の自然や食材など普段あって当然と思っていたものが留学生にとっては新鮮に感じられたとの意見を聞き、見つめ直す機会になったなどの感想が多く聞かれました。
今後、18年度は実践的な研修を行い、19年度はラグビーワールドカップで大分を訪れる外国の人々に対して、心からのおもてなしを行うことになっています。
[投稿日:2017年9月 9日]