令和5年７月22日（土）、食物栄養学科では、「親子料理教室」（共催：別府大学公開講座、後援：一般社団法人全国栄養士養成施設協会）を開催しました。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年から中止していましたが、４年ぶりの開催となりました。今回は、大分県玖珠町産大麦について研究している食物栄養学科の４年生が中心となり、「大分県産の米粉＆大麦粉を使ってパンケーキを作ろう！」をテーマとして実施しました。5歳から小学5年生までの子ども達と保護者の方々、合計14名にご参加いただきました。
　実習は、最初に学生がデモを行い、計量の仕方や生地の混ぜ方、焼き方を説明し、その後各班に分かれて調理しました。焼きあがったパンケーキは、トッピングに生ハムやチーズ、アイスやフルーツなどを盛り付けて試食しました。
　子ども達からは「作るのが楽しかった」「もちもちでおいしかった！」、保護者からは「学生さんがとても優しくて、子どもが楽しんでできました」「地産地消を子どもたちに興味を持ってもらえるきっかけになるし、料理も好きになってもらえるきっかけにもなりました」といった感想が聞かれました。今後も、親子でコミュニケーションを図りながら調理を楽しんでいただける機会になるように企画していく予定です。

[投稿日:2023年8月25日]