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【食物栄養学科】「健康長寿のまちづくり講話会~フレイル予防で若返り大作戦」に参加しました

【食物栄養学科】「健康長寿のまちづくり講話会~フレイル予防で若返り大作戦」に参加しました

 食物栄養学科は、別府市健康推進課から依頼を受け、9月5日(月)ゆめタウン別府(別府市楠町)で開催された「健康長寿のまちづくり講話会~フレイル予防で若返り大作戦」に協力しました。
 本取組みは、浜脇・山の手・中部の3地域包括支援センターと別府市福祉協議会の共催で企画され、フレイル(虚弱状態)予防対策として、高齢者が若い世代と交流しながら食について学ぶ機会となるよう実施されました。  
 当日は60~80代の6名が参加し、別府市の管理栄養士による栄養講話の後、参加者は学生と一緒に食品売り場で買い物を行いました。学生たちは「フレイル予防のためには普段の買い物にどのようなものを足すとよいのか」「タンパク質やカルシウム、ビタミンDがどのような食材に含まれているか」など、普段学んでいる栄養学の知識を生かして助言をしながら一緒に買い物を行いました。買い物終了後には学生考案の総菜を活用したアレンジレシピの紹介も行われ、参加者は学生との交流を楽しみながらフレイル予防について学んでいました。

 今後も様々な地域での実施が検討されており、引き続き学生らによるサポート活動を実施していく予定です。

【フレイル(虚弱状態)とは】
 加齢とともに、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。フレイルは、早めに気づいて、適切に行動することにより、健康な状態に戻ることができます。(大分県HP)

 

[投稿日:2022年9月30日]