食物栄養学科は今年4月に学科開設20周年を迎えました。その記念事業として令和4年3月5日、学科初の卒業生と在学生の交流会を行いました。食物栄養学科1･2期生の幹事が中心となって企画が組みあがり、1,000名を超える卒業生に参加を呼び掛けました。新型コロナウイルス感染症の影響により会場に参加者全員が集合することはできませんでしたが、本学メディアホールからオンラインで卒業生と在校生を繋いで行われました。
　11期生の五丹建博さんのオープニング動画を皮切りに、各期ごとに写真や動画、パワーポイントを用いてのプレゼンなど、多彩な近況報告が披露されました。卒業生が子育てを楽しんでいる様子や仕事に打ち込んでいる姿、お世話になった歴代の先生方の写真を懐かしみ、19年間の歴史を在学生と共有しました。また、昨年度末でご退職された藤井康弘学部長へ向けたサプライズ企画も組まれ、花束の贈呈や卒業生の心のこもったメッセージ動画の上映が行われました。
　在学生からは代表で4年生佐藤穂さんと高橋佑季さんが登壇し、「これまでの歴史とこれからの繋がりを大切にしたい」と感想を述べました。本会を契機に在学生・卒業生同士や地域との交流が広がっていくことを願っています。

[投稿日:2022年4月25日]