トピックス

「第2回学内の設備を利用した文化財の自然科学的調査・3D計測等のセミナー」を開催しました

「第2回学内の設備を利用した文化財の自然科学的調査・3D計測等のセミナー」を開催しました

 令和4年4月23日(土)4月24日(日)、別府大学歴史文化総合研究センター(33号館)において、「第2回学内の設備を利用した文化財の自然科学的調査・3D計測等のセミナー」を開催しました。本セミナーは、自治体等の専門職員の皆様を対象に、私立大学研究ブランディング事業で導入した機器と既存の機器を利用し、操作等をしてもらう目的で実施されました。
 4月23日(土)は、5団体の参加(大分県歴史博物館1名、那珂川市2名、朝倉市1名、福津市1名、田川市1名)があり、3Dスキャニングレーザーを使用しながら、銅剣の3D計測及び3Dデータ作成、3Dモデルの出力を行いました。
 4月24日(日)は、2団体の参加(阿蘇市1名、田川市1名)があり、銅剣、青銅鏡を対象としたデジタル顕微鏡による遺物表面の観察及び、X線透過試験を行いました。青銅鏡については蛍光X線分析装置も実施しました。
 今後も九州の文化財専門職の調査研究能力向上のため、このようなセミナーを企画する予定です。
HP用文章④_写真1.JPGHP用文章④_写真2.JPGHP用文章④_写真4.JPG

 

[投稿日:2022年4月27日]