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【食物栄養科学部】玖珠美山高等学校との高大連携事業を開催しました

【食物栄養科学部】玖珠美山高等学校との高大連携事業を開催しました

 3月19日(火)、玖珠美山高校にて、今年度最後の高大連携事業が実施されました。この事業は、文部科学省「地(知)の拠点大学による地方創生事業(COC+)」の一環として行われているもので、大麦を使った玖珠町の活性化を目的としています。今回は、昨年11月3日(土)に開催された「美山マルシェ」で回収したアンケートの分析、および大麦粉を使用したパンの実習を行いました。
 アンケートの分析は、美山高校の生徒の皆さんから集計報告をしていただき、その後アンケートから見えてきた玖珠町での大麦の認知度が低いことが問題であるという課題に対してどのような取り組みが必要かを生徒・学生間でグループディスカッションしました。パンの実習では、玖珠美山高校の佐々木先生がパン製造に関する講義をしてくださり、その後、実習を行いました。パンの成形方法や小麦粉のみのパンと大麦粉を配合したパンの違いを体験でき、学生からは「とても勉強になった」との声が聞かれました。
 COC+事業は、今年度で終了しますが、次年度以降も「玖珠町を大麦で元気にしたい!」という玖珠美山高校との高大連携を通じた取り組みは継続させていきたいと考えています。
本文中画像2(2019.3.19玖珠美山高校高大連携).jpg本文中画像1(2019.3.19玖珠美山高校高大連携).jpg

 

[投稿日:2019年3月27日]