7月9日（土）に、別府大学・（株）カゴメ主催、大分県・（株）トキハインダストリー・（株）めいじんの後援にて「うま塩※」「地産地消」をテーマとした産学官連携の料理コンテストが開催されました。
　当日は食物栄養学科の学生が考案した、164品のメニューから選ばれた9品の最終審査が実施されました。最終審査では、調理、試食・審査が行われ、グランプリとして食物栄養学科3年の橋本弥希さん、松岡詩織さんが考案した「うま塩ひじき」が選ばれました。本メニューは県産の干し椎茸を使用し、醬油の量を半分にしてケチャップを用いる等工夫がなされており、審査員からは通常のひじき煮に比べて約3割食塩相当量をカットできている点やケチャップの味がしない点等が高評価に繋がったという講評がありました。本メニューをはじめ、各賞に選ばれたメニューは今後県下を中心にメニュー化に向けて開発を進めていく予定になっています。

※うま塩...大分県が推進している県産の「旨み」を持つ食材を「上手く」活用した「美味い」塩分控えめの食事

＜各賞受賞者＞
グランプリ　うま塩ひじき　食物栄養学科3年　橋本 弥希、松岡 詩織
トキハインダストリー賞　うま塩簡単タコライス　食物栄養学科1年　大塚 弓月
めいじん賞　いさきのトマトクリームパッツァ～グラタン仕立て～　食物栄養学科3年　穴見 由貴
審査員特別賞　鰤のフリッタ～ケチャップ煮～　食物栄養学科3年　佐藤 ひとみ
優秀賞（順不同）
　・うま塩りゅうきゅう　食物栄養学科4年　田口 智子、橋本 香奈子
　・うま塩りゅうきゅう丼　食物栄養学科1年　楠元 あい
　・うま塩酢豚　食物栄養学科3年　吉田 花穂
　・ピリッとゆず胡椒としいたけのトマトパッツァ　食物栄養学科1年　高倉 莉奈
　・しいたけとトマトソースの和風麺　食物栄養学科4年　野中 真由

[投稿日:2016年7月12日]