豊後高田市で「DHA・EPAで脳をしゃきり!体に良い油を上手に食べよう」を実施しました
別府大学GP(学生支援)「市町村で行う中高年者を中心とした健康支援教室の立ち上げと継続に関する事業」において、豊後高田市田染地区で料理教室を実施しました。
昨年から実施している事業で、運動が中心でしたが、地区からの要望もあり、今回は食物栄養科学部の下村美保子講師が担当し「DHA・EPAで脳をしゃきり!体に良い油を上手に食べよう」と題して料理教室を実施しました。3年生も参加し、準備や当日の指導などの役割を担い、地域の方々と共に料理をしました。
今回は手軽に魚料理を作れるよう"缶詰"の利用を提案。さんまの蒲焼きの缶詰を使った、「押し寿し」に参加者から「簡単でおいしい!」と、感嘆の声が起こりました。また、この時期の地域の特産であるそば粉、長ネギを使った「かき揚げ」には、「旬の味わいを組み合わせた新しいおいしさ!」と、参加者も大喜びでした。また同日、市内の別会場では、運動指導も行いました。
地域の方からは、学生の対応について「非常に丁寧であった」、「楽しかった」という感想をいただきました。今後も学生の学習の場として提供いただけるとのことですので、継続的な関わりを持ち、この地区の健康づくりの一助になれればと思います。
- 〈当日の献立〉
・さんま缶の押し寿司(さんまの蒲焼き缶使用)
・大根と大根おろしのともあえサラダ(ツナ缶使用)
・長ネギのかき揚げ(あさりのむき身缶使用)
・さつまいもとパイナップルの茶巾絞り(パイン缶使用)
・大根ようかん(あずき缶使用)
[投稿日:2015年10月30日]