台湾の宏国徳霖科技大学を訪問しました
今年3月に、史学文化財学科の藤森千博講師と発酵食品学科3年の河野共喜さん、眞早流宏奈さん、吉川摩利子さん、植田啓太さん、大野康晴さんの5名が、台湾の宏国徳霖科技大学(Hungkuo Delin University of Technology)を訪問し、両大学間で結ばれている「協力校」の関係強化に向けた意見交換を行いました。
宏国徳霖科技大学の学生は、毎年夏に本学で開催している国際セミナーに参加しています。また、今回参加した河野さんは、国際セミナーで出会った友人を訪ね、昨年、宏国徳霖科技大学で1週間の短期留学をした実績もあります。今後は、相互に学生の受け入れを検討したり、また、国際経営学部や食物栄養科学部など双方に似た学科があるため、学科との連携もよい機会になるのではないかと、様々な提案があり交流に期待を膨らませました。
台湾訪問に合わせ、発酵食品学科の5名は宏国徳霖科技大学で2週間の短期留学も行いました。英語のクラスに入り、台湾の学生と一緒に英語の講義を受けたり、台中へのバス旅行など多彩なプログラムを企画してくれ、充実した学びとなったそうです。また、発酵食品学科の学生らしく、臭豆腐や台湾式朝ごはん(豆乳とパン)、豚の血のお餅、胡椒餅、きんかんのジュース...など、台湾の食文化もしっかり体験しました。学生たちは「宏国徳霖科技大学の学生と今後も交流を続けたい」と、学生間から友好的な関係が深まりつつあります。
<参加学生の声>
河野共喜さん
二回目の訪問でしたが、台湾の方々の心の温かみを感じ、また食の豊かさにも感銘を受けました。次回は台南を訪れてみたいです。
眞早流宏奈さん
学生が主体的に活動していることに驚きました。他大学の学生とのネットワークを広げて社交的な学生多かったです。
吉川摩利子さん
授業は自由な雰囲気。リラックスしつつも、しっかり勉強してる姿が印象的でした。
植田啓太さん
クラス学生がみな日本語が上手で驚きました。台湾の方はみんな親切で、やさしさに触れることができました。
大野康晴さん
「留学」を難しく考えていましたが、とっても楽しかったのでチャレンジしてよかった。後輩にも勧めたいです。
[投稿日:2018年5月25日]