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「地域社会フィールドワーク演習」でゆふいん文化・記録映画祭に参加しました。

「地域社会フィールドワーク演習」でゆふいん文化・記録映画祭に参加しました。

 令和4年7月24日、「地域社会フィールドワーク演習」(担当:大坪史人講師)の一環として、ゆふいんラックホール(由布市湯布院町川上)で開催された「ゆふいん文化・記録映画祭」参加しました。
 ゆふいん文化・記録映画祭は、1998年から町おこしの一環として始まった映画祭で、時代が変わりゆく中、次の時代へのマチ作り、自らの足元を固める生き方を探るため文化、教育、科学、記録映画を上映しています。今年も7月22日~24日の3日間開催され、6作品が上映されました。
 学生たちは、湯布院市内を街歩きした後に『教育と愛国』という教育と政治の関係を見つめながら最新の教育事情を記録したドキュメンタリー映画を鑑賞しました。本映画はこの1年に発表された報道活動や作品の中から特に優れたものを選んで表彰する「JCJ賞」で大賞を受賞し、5月の上映開始からすでに3万5000人以上を動員するなどドキュメンタリーとしては異例のヒット作となっています。
 上映後はプロデューサーの澤田隆三氏、元文部官僚で映画評論家の寺脇研氏らによるゲストトークも行われ、本学人間関係学科の長尾秀吉教授もコメンテーターとして参加し、自身の経験も交えながら社会教育の専門家として意見を述べていました。
 参加した学生からは、「改めて選挙への参加や主権者教育といった政治的なことも学ばなければいけないと感じた」という意見がありました。今回の経験が学生自身の学んできた教育を振り返るとともに、これからの教育について考えるきっかけになれば幸いです。


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[投稿日:2022年9月13日]