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旭日小学校で国際交流と合同美術授業を行いました

旭日小学校で国際交流と合同美術授業を行いました

 11月30日(木)、国東市立旭日小学校の全校児童36名と本学日本語教育研究センター留学生37名と国際交流ボランティア留学生2名、国際言語・文化学科の芸術系学生4名が、小学校で国際交流と合同美術授業を行いました。
 最初に、台湾・韓国・中国の留学生たちが「わたしの町」を紹介しました。続いて、児童たちが日ごろ練習している太鼓と花笠踊りを披露しました。その後、低学年の作ったおもちゃの店を訪ねて遊び方を教わったり、高学年とは太鼓を一緒に叩いたり、ドッチビーをして交流しました。
 一緒に給食を食べた後、芸術系の学生が指導にあたり、全員参加の美術授業を行いました。学生たちが準備した魚や海の生き物たちの形をした画用紙に、ひとりずつ自由に色を付けたり絵を描いたりした後、大きな魚の縁取りをした紙の中に貼り付けると、巨大な魚が誕生しました。
 最初は緊張していた児童たちも、別れる頃には留学生たちとすっかり仲良くなりました。留学生からは、旭日小学校の温かいもてなしに感激し、可愛らしい児童と楽しい時間を過ごしたという感想が多く寄せられました。芸術系の学生たちにとっても、大きな紙を作ったり約90匹分の魚類を準備したりした苦労が実り、大きな手応えを感じる機会となったようです。

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[投稿日:2017年12月 4日]