5月31日（土）に、史学・文化財学科1年生の第二次オリエンテーションが行われました。
　本学科では毎年5～6月に、歴史遺産を現地で学ぶためと、学生相互、および学生と教員が親睦を深めるために、史跡見学を兼ねた第二次オリエンテーションを実施しています。今年は宇佐八幡宮、県立歴史博物館、豊後高田昭和の町、富貴寺、田染荘を訪れました。
　宇佐八幡では、上宮や下宮を専門の教員の説明を聞きながら参観しただけでなく、弥勒寺跡まで足を運んで神仏習合について学びました。田染では、中世以来の景観を目の当たりにして、過去へと思いを馳せました。そして、平成生まれの学生にとっては、昭和も過去の世界。昭和の町では自分たちが生まれる少し前の日常生活の世界に浸り、はしゃいでいました。古代から現代まで盛りだくさん歴史の世界に触れ、学生たちは充実した一日を過ごしました。

[投稿日:2014年6月 6日]