12月3日(土)、第15回文化財セミナー「シンポジウム 大航海時代と日本」を開催します
12月3日(土)、別府大学文化財研究所が第15回文化財セミナー「シンポジウム 大航海時代と日本」を開催します。現在、文化財研究所では、鉛同位体比法による分析科学の研究と文献史学・考古学のコラボレーション研究を進めています。今回は、大航海時代における東アジア世界、特に東南アジアの鉛、鉛を含む青銅などの金属の交易に着目し、それが当時の日本、世界の交易にどのような意義をもっていたのかを解明します。聴講は無料です。歴史・考古学に興味のある方、どなたでも参加できます。お気軽にお越しください。
なお、現在、別府大学附属博物館では、秋季企画展「大航海時代と豊後-大友宗麟と南蛮文化-」を開催していますので、あわせてご覧下さい。
1.日時 平成23年12月3日(土) 13:00~16:10
2.会場 別府大学32号館5階 500番教室
3.セミナー
▼問題提起 飯沼賢司 (別府大学教授) 13:05~13:15
▼基調報告 13:15~13:55
平尾良光 (別府大学教授)
「戦国時代の鉄砲玉が語る東南アジア交易」
▼パネルディスカッション 13:55~16:05
コーディネーター 飯沼賢司 (別府大学教授)
パネリスト 森田尚宏(㈶高知県文化財団埋蔵文化財センター)
川口洋平 (長崎県世界遺産登録推進室)
平尾良光 (別府大学教授)
上野淳也 (別府大学助教)
※共催 別府大学附属博物館・アジア歴史文化研究所
※お問い合わせ 別府大学歴史文化総合研究センター(文化財研究所)
電話:0977-27-6116 FAX:0977-27-6117
※当日は、学内駐車場「満車」につき、公共交通機関をご利用下さいますようお願いいたします。
[投稿日:2011年11月24日]