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10月1日(土)・2日(日)、別府大学文化財研究所と別府大学史学研究会が「第37回九州旧石器文化研究会 大分大会」を開催しました

 10月1日(土)・2日(日)の両日、別府大学文化財研究所と「別府大学史学研究会」が共催で、「第37回九州旧石器文化研究会大分大会」を、本学附属博物館本館にて開催しました。
 今回のテーマは、「九州地方における三稜尖頭器の製作技術と石器石材について」で、記念講演、最新の研究発表、製作技術についての発表及び討論が行われました。特に、接合資料による製作技術の解明については、参加者から高い関心が寄せられました。大会には、九州を中心に関東以西の研究者70名が参加し、会は盛会裏に終始しました。
 なお、「別府大学史学研究会」は文学部史学・文化財学科の教員・学生及び卒業生を中心に組織された学会で、歴史学・考古学・民俗学・地理学など幅広い分野で研究活動を行っています。特に本研究会の「学生部会」は、日々指導教員のもとで研究に取り組み、秋季の学園祭に合わせて、研究発表会を開催しています。今年は、11月5日(土)・6日(日)に発表会を実施します。どなたでも参加できますので、お気軽にお越し下さい。参加は無料です。

 

[投稿日:2011年10月10日]