令和5年8月26日（土）、27日（日）の2日間にかけて浜脇温泉（大分県別府市）周辺にて「べっぷ浜脇薬師祭り」が開催されました。薬師祭りは浜脇温泉の恵みと薬師如来に感謝をささげるお祭りで、地域に欠かせない伝統的なイベントです。今年度は「見立て細工の展示」や「薬師音頭踊」に加えて、4年ぶりに「花魁道中」と「お化け屋敷」も実施されました。
　花魁道中には花魁や芸妓、長野市長扮する花魁の介添えの男衆役として３名、看板持ちとして2名の合計5名の学生が参加し、色鮮やかな着物や法被を身にまとい華やかに浜脇温泉周辺を練り歩きました。また、2日間行われたお化け屋敷の設営にも学生20名ほどが参加し、テントの組み立てを手伝いました。
　花魁道中に芸者役として参加した佐藤芙香さん（国際経営学科3年）は「たくさんの人に囲まれて緊張しましたが、長年続いてきた薬師祭りに参加できたことが嬉しいし光栄です。また、来年も参加したいです」と話してくれました。地域の方々と交流しながら、受け継がれてきた伝統行事に参加することのできる、貴重な機会となりました。

[投稿日:2023年8月30日]