別府大学夢米（ゆめ）棚田チームを結成し、10年目の節目を迎えました。県下の棚田を守り、将来にわたり保全活動に取り組んでもらうことを目的としています。
　今年度も6月2日（日）に、大分農業文化公園との協働で田植え・七島イの植え付け体験を実施しました。当日は朝から小雨が降る中での実施となりましたが、4組のご家族が参加してくれ、学生約30名と教員と一緒になり田植え・七島イの植え付けを行いました。
　５月12日（日）に籾まきをして、手のひらほどの高さに育ったヒエリ（香り米）の苗を手植えしました。初めての田植えに学生たちも悪戦苦闘しながらも、楽しんでいました。七島イは、一度ハウスで育苗したものを掘り起こし、再度植え付けるという重労働でしたが多くの学生が協力し、予定時間より1時間以上早く植え付けが完了しました。
　今後は、草むしり等の管理を行いながら、七島イは8月18日（日）、ヒエリ（香り米）は10月6日（日）に収穫体験を行います。田植え同様に、一般の方もご参加いただけます。（参加申込についての詳細は、大分農業文化公園HPでお知らせいたします）
　なお、収穫した七島イは農業祭での工芸にコメは発酵食品学科で生産している焼酎に使用する予定になっています。

[投稿日:2019年6月 5日]