【私立大学研究ブランディング事業】熊本城内石垣の3D計測調査(第Ⅲ期調査)を行いました
本学では、熊本・大分地震で被災した文化財もしくは被災する前の文化財の保護・保存力を高めるため、私立大学研究ブランディング事業に取り組んでいます。その一環として、熊本城調査研究センターの協力のもと、今回で3回目となる熊本城内石垣の3D計測調査を行いました。調査個所は奉行丸の石垣で、調査期間は2月1日(金)~8日(金)でありました。今回計測したデータは、今後熊本市と共有し役立てていきたいと考えています。
なお、本学では九州各県で3Dスキャニングレーザーを用いた計測調査を実施しています。今後もこの活動を継続し、九州の文化財保護の一端を担っていきたいと考えています。
[投稿日:2019年2月12日]