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7月5日(金)、短大創立60周年記念 第2回音楽鑑賞会が開催されました

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 7月5日(金)、本学短期大学部創立60周年記念第2回音楽鑑賞会「フランスの至宝 ジェラール・プーレ ヴァイオリン リサイタル」が開催(大分キャンパス文化ホール)され、ジェラール・プーレさんの温かく澄んだヴァイオリンの音色が会場に響き渡りました。
 ジェラール・プーレさんは、2012年8月30日に紀尾井ホール(東京)で震災ヴァイオリンによる演奏を行いました。この演奏会は、東日本大震災で被災した木材(カエデ)で作られたヴァイオリン(震災ヴァイオリン)で、1000人以上の演奏家がノートとともに復興の思いをつないでいく「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトの一環です。
 このような人間愛にあふれるジェラール・プーレさんは、天才少年として11歳でパリ国立音楽院に入学した後、73歳を超えた今も演奏家として活躍しています。拍手が大好きで、観客の拍手に応える姿は、まるで少年のように誇らしげで清々しいものでした。

 

[投稿日:2013年9月 9日]