6月8日(金)、大分キャンパスにて第1回音楽鑑賞会「トリオ・アマービレ コンサート」が開催されました
6月8日(金)、本学の大分キャンパス文化ホールにおいて、本年度第1回目の音楽鑑賞会、長谷川芙佐子氏率いるピアノ三重奏団「トリオ・アマービレ」のコンサートが開催されました。
「トリオ・アマービレ」はジャンルにとらわれない多彩な音楽活動を展開している若手女性グループです。ピアノの長谷川氏はアレンジャーとしても高く評価されている演奏家、ヴァイオリンの石川寛子氏はウイーン国立音楽大学を首席で卒業した新進気鋭のヴァイオリニスト、チェロの諸岡由美子氏はドイツ国家演奏家資格を持ち、国内外での演奏活動のほかにCMや映画音楽の分野でも活躍しています。
演奏会には、一般の方が100名ほど来場し、本学学生とともに演奏会を楽しみました。プログラムは、CMやBGM等で親しんでいる曲が多く、観客は聞き慣れたメロディーに熱心に耳を傾けていました。ヴァイオリンソロの「ツィゴイネルワイゼン」では、石川氏が演奏途中に舞台から降りて客席の間で演奏するハプニングもあり、また「唱歌メドレー」では、いつのまにか観客の皆さんも一緒に歌い始めました。演奏者と観客が一体となったすばらしい演奏に、観客から盛大な拍手が送られました。
次回は、7月6日(金) に「イタリアは“芸術の宝の都” 関孝弘ピアノトークコンサート」を開催します。ご期待下さい。
[投稿日:2012年6月10日]