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【高大連携】QSN(九州スペースネットワーク)宇宙科学探究研修会の実施について

【高大連携】QSN(九州スペースネットワーク)宇宙科学探究研修会の実施について

 7月31日、8月1日の両日にわたり、SSH推進校(大分舞鶴高校・佐伯鶴城高校・日田高校)の生徒11名と先生3名が本学を訪れ、「QSN宇宙科学探究2」の研修を行いました。
 初日は、本学発酵食品学科・陶山明子教授の指導の下で、凍結乾燥機を使用したフリーズドライ食品作成実験、味認識装置(味覚センサー)による味の数値化実験、野菜のミネラル分(鉄またはリン)の測定の3テーマについて、体験学習を行いました。
 2日目は、前日の実験を整理・発表し、また今後の研究の進め方についてミーティングを行いました。生徒からは、「最初の説明では難しいのではないかと思いましたが、実際に機器に触れてみると楽しく実験を進めることが出来ました。今後、研究を進める上での視野が広がりました。」という感想をいただきました。
 今回の体験が今後の「QSN宇宙科学探究2」に役立つことを期待しています。

【QSN(九州スペースネットワーク)宇宙科学探究とは】
 将来の日本を支える意欲的で創造性に富んだ科学系人材の育成を目指し、県内の3つの県立高等学校(大分舞鶴高等学校、日田高等学校、佐伯鶴城高等学校)が連携して実施する取り組みで、宇宙関連事業に興味・関心を持ってもらうことを目的としたものです。
 今回の研修は、専門的な知識を学び課題研究活動の深化を図るために実施されました

 

[投稿日:2023年8月 3日]