【国際経営学科】日本語スピーチコンテストに本学のサミーラ・テンナコーンさんが出場しました!
11月25日(木)、J:COMホルトホール大分にて、「第18回外国人による日本語スピーチコンテスト」が開催されました。県内の留学生などの外国人12名の出場者のうち、本学からは国際経営学科3年のサミーラ・テンナコーンさんが出場しました。
サーミラさんは、「日本人の不思議」というテーマで、スリランカ人から見た日本の文化や生活の不思議についてスピーチしました。毎日「いってらっしゃい」と声を掛けてくれるお婆さんとの会話では、子供が結婚して自分の元から離れてからは、年に1回しか実家に帰って来ないという話を聞いて、涙が出そうなくらい悲しくなったそうです。スリランカでは、ほとんどの人が親が亡くなるまで一緒に生活をし、悩みを聞いたり、面倒を見ることが文化であると紹介しました。
スピーチの最後には、「時代の変化とともに日本人の国民性も変わっていくのだろうと思いますが、他の人に対する心づかいや、きちんとルールや約束を守るところは本当に素晴らしい国民性だと思うので、なくさないでほしいです。」と会場に語りかけました。
なお、サミーラさんは、このスピーチでTOSテレビ大分賞を受賞しました。
[投稿日:2021年12月 2日]