令和5年10月28日（土）、本学にて「2023COWEKO（韓国マンガ・Webtoon学会）秋季国際学術大会」が開催されます。本学術大会は「グローバルにおけるマンガ・Webtoon：トレンドおよび展望」をテーマに、マンガ学界や教育機関が今まさに直面している課題について日本、韓国、中国、マレーシア、アルジェリア等の研究者が学術発表を行います。
　韓国の漫画市場は、縦スクロールのWebtoon(ウェブトゥーン)と言われる形式のウェブコミックが主流になっており、紙媒体の漫画が主流の日本とは違った特徴がみられます。本学術大会がマンガジャンルの文学性や教育、産業など、マンガを巡る様々な分野を課題として研究交流を行う有益な大会となる事を期待しています。
　また、本学18号館2階ギャラリーホールにて、各国のマンガ家やマンガ研究者、本学国際言語・文化学科芸術表現コースの学生などによる作品を展示する国際交流展も同時開催いたします。
　申込・参加費は不要ですので一般の方もぜひ足をお運びください。

【COWEKO（韓国マンガ・Webtoon学会）】
2021年1月、韓国唯一のマンガ・ウェブトゥーン学術研究団体として発足し、韓国のマンガとウェブトゥーンの発展のために多くの学術研究と事業を進めています。

「2023COWEKO（韓国マンガ・Webtoon学会）秋季国際学術大会」

日時：令和5年10月28日（土）　10：00～（受付開始9：20）
場所：別府大学1号館3階32,33教室（国際学術大会）
テーマ：「グローバルにおけるマンガ・Webtoon：トレンドおよび展望」
参加費：無料
スケジュール：
■ 特別講演　10：40～12：00（32教室）
「デジタル時代における東南アジアの漫画」
マレーシア・クランタン大学　アフマド・アザイニ・マナフ（Ahmad Azaini Manaf）教授　
■ Aセッション　13：30～（32教室）
「マンガ教育に適用されたAIイメージ生成技術の教育効果」
公州国立大学　クォン・ヒョクジュ（Kwon Hyukchu）教授　
その他 7テーマ　（使用言語：韓国語）
■ Bセッション　13：30～（33教室）
「林芙美子の作品における挿絵の意味」
日本大学　　山下 聖美 教授
その他 8テーマ　（使用言語：英語、日本語）

「2023COWEKO（韓国マンガ・Webtoon学会）国際交流展」

日時：令和5年10月28日（土）9：00～17：00
場所：別府大学18号館2階ギャラリーホール
参加費：無料
作品数： 74作品（7か国）
※ 韓国43作品、日本8作品、中国6作品、マレーシア3作品、ベトナム1作品、ミャンマー4作品、モンゴル9作品

　COWEKO（韓国マンガ・Webtoon学会）公式サイト：http://coweko.kr/

[投稿日:2023年10月26日]