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【国際言語・文化学科】OPAMにて「岩尾秀樹展」を鑑賞しました

【国際言語・文化学科】OPAMにて「岩尾秀樹展」を鑑賞しました

 11月13日(土)、国際言語・文化学科の芸術表現コース希望の1年生24名が、第2次オリエンテーションとして大分県立美術館(OPAM)で「岩尾秀樹展」を鑑賞しました。岩尾秀樹先生は本学、美学・美術史学科の教授を務め、88歳で亡くなるまで"エカキ"として活躍しました。別府市生まれで東京美術学校に進んだ後、大分に戻り、国画会会員として国展に出品するほか、大分県内のグループ展で作品を発表し、県内の画壇をリードする画家でした。この展覧会の前週に、国際言語文化学科の篠崎悠美子先生の西洋絵画についての授業を受けて、鑑賞に臨みました。気に入った作品を写真に撮ったり、鉛筆(ペンは使用禁止)でメモ書きする学生が多く見られました。
 本学では1973年に美学・美術史学科が文学部に創設して以来、40年以上文学部の中で芸術教育を実施してきました。現在、美学美術史学科は芸術表現コースとなり、芸術を取り巻く環境も時代と共に変化しています。今回、作品に触れた学生たちが岩尾先生の作品に対する思いや情熱を受け継ぎ、これからの制作活動により一層励んでくれることを期待します。

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[投稿日:2021年12月 3日]