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別府大学青年団が鹿児島県へ視察研修を行いました

 kagoshima2.jpegのサムネイル画像6月7日(金)~6月9日(日)に、別府大学青年団9名と別府大学文学部人間関係学科の教員2名が、鹿児島県青年会館「艸舎(そうしゃ)」の視察研修を行いました。 
 初日は鹿児島到着後、西郷隆盛の足跡たどり「西郷南洲(隆盛)顕彰館」や西郷隆盛終焉の地などを巡りました。その日の夜は、鹿児島県青年会館「艸舎」にて宿泊をしました。
 2日目から3日目は、本研修として「艸舎」主催の『むかしばなしの楽しさをとどける』に参加しました。鹿児島の昔話を研究している民俗学者の下野敏見先生や、震災と郷土芸能を通した地域活動を行う気仙沼市社会教育委員の高橋弘則さんの講演を聞きました。そして、夜は鹿児島県の青年団の方などとの「魂震会」に参加し、交流を深めました。最終日は、郷土に伝わるわらべうたやストーリーテリング(素話)などの、子どもへの伝承、口承について体験を通して学びました。
 研修後の振り返りでは、参加団員から「鹿児島の青年団の方の地域に対する思いの強さを感じた」「『仲間が2人いれば、何でもできる』という高橋さんの言葉に感動した」「正直まだ青年団や地域活動についてわからないこともあったが、刺激になった」と感想が聞かれ、今回の研修が有意義な経験となったようです。

 

[投稿日:2019年7月17日]