トピックス

「第15回日本生殖心理学会」にて本学修了生が優秀賞を受賞

 hieda.jpgのサムネイル画像本学大学院臨床心理学専攻修了生の稗田真由美先生(本学人間関係学科非常勤講師及び臨床心理相談室相談員)が、「第15回日本生殖心理学会学術集会(2/25:於東京)」での一般演題発表において、研究の科学的整合性、論究の妥当性、発展性にかかわる審査で優れた発表と認められ、優秀賞を受賞しました。

 発表内容は、「大学生と初診患者における生殖知識と健康意識についての比較と不妊講義の学習効果」(共同発表:大嶋美登子(人間関係学科・教授)、矢島潤平(人間関係学科・教授))と題して、不妊で悩んでいる外来患者に対して生殖に関する知識や生活指導を行った際の効果検証等をまとめたものです。稗田さんは臨床心理士として産婦人科分野で活躍している貴重な人材です。今回の発表も日頃行っている活動を基に綿密な計画を立案しエビデンスを重ね学会発表にまとめました。今回の受賞は,不妊で悩んでいる夫婦に少しでも支援につながればとの稗田さんの考えが実を結んだと思います。

 稗田さんは、「これまでの研究成果が評価されたこと大変嬉しく思っております。これも現在の勤務先の職員ならびに大嶋先生と矢島先生をはじめとして臨床心理学専攻の先生方のご指導のおかげと感謝しています。」と喜びを語りました。

(写真:左から、矢島教授、稗田真由美先生、大嶋教授)

 

[投稿日:2018年5月18日]