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2月13日(土)・14日(日)、第13回文化財セミナー「縄文時代の装身具に関する基礎的検討Ⅰ-玦状耳飾-」を開催します


 2月13日(土)・14日(日)、本学の文化財研究所第13回文化財セミナー「縄文時代の装身具に関する基礎的検討Ⅰ-玦状耳飾-」を開催します。文化財研究所では毎年、研究成果の公開と検討のために「文化財セミナー」を実施しています。今年度は、縄文時代前期を代表する装身具「玦状耳飾(けつじょうみみかざり)」をテーマに、研究豊富な3名の講師を招き、研究発表会を開催いたします。「玦状耳飾」は、東アジア全体に広く分布し、日本列島にも多くの出土例がみられますが、大陸と日本列島をつなぐ九州の状況については、これまで必ずしも十分に把握されてきたとは言い難い状況でした。今回のセミナーではこうした課題に光を当て、学術的な検討を行っていきます。聴講は無料で、どなたでもご参加いただけます。お気軽にお越しください。

1.日程  平成22年2月13日(土) 13:00~17:00
            2月14日(日)  9:00~12:00
2.場所  別府大学メディア教育・研究センター 4Fメディアホール
3.プログラム 
13日(土)
  【基調発表】
    下村智(別府大学) 「九州出土の玦状耳飾」
  【研究発表】
    川崎保(長野県埋蔵文化財センター) 「玦状耳飾研究の現状と課題」
    上田耕(ミュージアム知覧) 「南九州における玦状耳飾研究のその後の状況」
14日(日)
  【研究発表】
    藤木晶子(宮崎市教育委員会) 「永迫第2遺跡の調査と宮崎県の玦状耳飾」
  【全体検討会】
※お問い合わせ
  別府大学文化財研究所 〒874-8501別府市北石垣82(℡:0977-27-6116)
  (担当:下村智・大山琢央)


 

[投稿日:2010年1月31日]