【食物栄養学科】「郷土料理を先輩から学ぼう」ヘルスメイトさんと料理交流会を行いました
食物栄養学科では今年度、農林水産省「地域の食育の推進(交付金)」を受け、大分県と協働で委託事業を実施しています。食文化の保護・継承や日本型食生活の実践のための取組として、令和5年9月30日(土)に「郷土料理を先輩から学ぼう」と題して料理交流会を行いました。
当日は、食物栄養学科1年生を中心としたFES(食育ボランティア)と発酵食品学科2年生が参加し、別府市のヘルスメイトさん(食生活改善推進員)に教わりながら大分県の郷土料理を作り、交流を行いました。メニューは身近な魚(カンパチなど)を調味料に漬け、温かいごはんにのせる「りゅうきゅう丼」と、小麦粉の薄手の生地に黒砂糖を巻き込んだ「じりやき」でした。ヘルスメイトさんは、学生がしそやねぎを切っていると「丁寧に包丁を使っているね」と褒めてくださり、盛りつけでは「みんなで作ると楽しいですね」と笑顔でお話くださいました。
試食時は「どれもおいしい!」と学生もヘルスメイトさんも絶賛の声。参加した学生は「こんなに簡単にできるんですね」と初めての郷土料理に満足の様子でした。秋のひとときに、世代と学科、学年を超えた共食を楽しみました。
[投稿日:2023年10月11日]