糖尿病サマーキャンプに向けた事前講義を行いました
食物栄養科学部食物栄養学科では、毎年夏休みに県内の大学と協力して、小児糖尿病を対象としたサマーキャンプを行っています。このキャンプは1型糖尿病の子どもたちと寝食を共にしながら、親睦を深めるとともに、共同生活による協調心や自立心を養うことを目的としており、食物栄養学科の学生は、食事指導を担当しています。
来年の糖尿病サマーキャンプに参加予定学生11名が集まり、事前講義を行いました。今回は、食物栄養学科の樋園和仁教授を招き、1型糖尿病についての基本的な知識や低血糖の症状、対処について学びました。昨年サマーキャンプに参加した学生は「子どもたちは、前向きに病気と向き合っていた。事前にしっかり勉強をして、子どもたちのプラスになることを伝えたい」と、来年のサマーキャンプに向けて意欲を見せていました。
今後も糖尿病サマーキャンプに向け、提供する料理の試作など様々な研修を行う予定です。
[投稿日:2016年12月27日]