発酵食品学科では、毎年2年生が「石垣祭（学園祭）」で発酵グルメの模擬店を出店しています。
　同学科では、1年次に「発酵食品製造実習」行っており、自分達の製造した発酵食品（アンチョビやヨーグルトなど）を使った調理に取り組んでいます。2年次に調理・販売実践の実習として、模擬店に挑戦します。
　クラスを2チームに分け、模擬店での売れ数、売れ高を競います。昨年度は、1班はヨーグルトを使った「水切りヨーグルグラタン」、2班もヨーグルトを使った「タンドリーチキン」を販売しました。他学園祭の模擬店では見られない珍しい発酵グルメで、両チームとも完売し、売り上げ金額にもほとんど差がありませんでした。
　今年度は、A班はメンバーの実家で製造している味噌・醤油を使った「焼きおにぎりと味噌汁」、B班は「塩麹を使ったコーンスープ」をそれぞれ出店しました。寒い日だったこともありあったかメニューが好評で、両チームとも昨年同様に完売となりました。
　来年の石垣祭でも、発酵食品学科の発酵グルメを出店予定です。どうぞ、お楽しみに！！

　〈出店した学生の感想〉
　作業をマニュアル化してミスを減らし、ビジネスとして利益を追求して他店舗の売値をリサーチした上で売値を決めました。どちらもご購入頂いたお客様にご好評いただき、完売という目標を達成できました。ご来店頂いたお客様、石垣祭運営の方々ありがとうございました。

[投稿日:2017年12月16日]