「サフランの収穫」実習を行いました
今年7月に別府大学と大分県農業農村振興公社は、香り文化の振興を進めていくため「ハーブ六次産業化プロジェクト協定」を結びました。大分県には、国東市の七島イや竹田市のサフランなど、香りに特徴のある農産物が多くあることから、今後、大分農業文化公園と共同して、ハーブを使った商品の開発など、大分県の"香り文化"を発信していくようにしています。
今回、この取り組みの一環として、11月17日(木)に、大分農業文化公園で「サフランの収穫」実習を行いました。今年秋に定植したサフランが開花しており、学生たちは丁寧に花を摘み取りました。通常、サフランは雌しべを香辛料として使いますが、雄しべや花びらを有効活用するため、香りの抽出などを行い商品開発を進めていくようにしています。
また、ハーブを越冬させるため挿し芽の作業も行い、ハーブの活用として「バスボム」と「マウスウォッシュ」作りにも挑戦しました。
[投稿日:2016年11月24日]