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「ぶんごおおの巡蔵」でボランティア

「ぶんごおおの巡蔵」でボランティア


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 3月19日(土)、豊後大野市内にある4つの蔵、牟礼鶴酒造、藤井醸造、丹誠酒類、浜嶋酒造の合同蔵開きイベント、「第5回ぶんごおおの巡蔵(めぐるくら)」が開催され、発酵食品学科の学生が浜嶋酒造でボランティアとして参加しました。巡蔵は多くの来訪者でにぎわい、学生たちは試飲に来る人たちにお酒を提供したり、商品販売やつきたてお餅のふるまいの呼びかけを行ったりと、一日中大忙しでした。
 小野浩暉さん(発酵食品学科4年)は、浜嶋酒造はインターンシップがきっかけで今回のイベントに参加しました。「昼食休憩以外休みなしで呼び込みなどをしたので、終わった時はくたくた。お客さんは、家族連れや高齢者の方が多く、浜嶋酒造の社長や女将さん、従業員の方がお客さんや地域の方と楽しそうにお話をしている姿が印象的でした。酒蔵も地域になくてはならない一員なのだなと思いました。もっと多くの学生ボランティアに行ってほしいです。」と感想を話してくれました。
 飯沼政貴さん(発酵食品学科4年)は、「多くのお客さんと交流することができ、接客するにはその酒蔵のお酒に関することや、その他さまざまなお酒に関する知識が必要だと感じました。残りの学生生活の中で一つでも多くのことを吸収して、多くの人に伝えられるようになりたいです。」と意気込みを語ってくれました。
 発酵食品学科では、今後も地域の蔵開きのお手伝いができるよう、後輩に引き継いでいきたいと考えています。

 

[投稿日:2016年4月11日]