別府大学大学院主催講演会・シンポジウム 「どうするAI―その可能性とこれからの社会」
最近、新聞・テレビ・ネットで「AI」という文字を見ない日はないと言ってよいほどAIについてのさまざまな言説が巷間に溢れています。AIについて楽観的に考える人もいれば悲観的に考える人もいます。いずれにせよ今後われわれはAIとますます深く関わっていくことが求められるでしょう。
また、昨今全国の大学の中には学生のレポート執筆、プログラミング等学修の場におけるAIの利用に制限を設けることを表明しているところが増えています。伝統的な学問研究の方法が今後どう変わっていくかは未知数です。学問研究の方法が変われば、それに伴い、教育の方法も変わらざるを得ません。
そこで今回の講演会・シンポジウムでは第一にAIについての理解を深め、実用化されている具体例を知ることで、AIの可能性、ひいては社会の変化の可能性を考察すること、第二にAIが大学の教育・研究にどのように関わるかをさまざまな学問分野からそれぞれの専門家ならではの視点で検討すること、以上の二点を目的とします。
別府大学大学院主催 講演会・シンポジウム
「どうするAI―その可能性とこれからの社会」
日時: 2023年10月28日(土) 13:00 (※受付開始 12:15)
会場: 別府大学メディア教育・研究センター4Fメディアホール
※入場無料
Ⅰ 講演会 (13:10-14:10)
浦川 秀明 氏(NTT西日本 技術革新部 イノベーション戦略室 担当部長)
「ヒトを起点としたAIビジネスの取組みと、DX人材育成の可能性」浦川 秀明(うらかわ ひであき)氏 略歴
2000年西日本電信電話株式会社入社。法人宮業(SE/PL)、人事・人材戦略(採用・リソース戦略)、通信インフラ(工事・設備保全)、SMB向けサービス開発など、NTT西日本グループの多様な業務に現場最前線で従事した後、2021年より現職(テクノロジードリブンと課題ドリブンの交差点となる領域での事業創出に向けて、NIT西日本オープンイノベーションセンター「QUITBRIDGE」の立上げに従事)。静岡大 学客員准教授(2007~2009)。富山大学地域連携戦路室研究支援員(2020~)。神戸大学(MBA)Ⅱ シンポジウム
浦川 秀明 氏(NTT西日本 技術革新部 イノベーション戦略室 担当部長)
内山 和也(日本語・日本文学専攻 教授)「人工知能は言語表現の手触りを感じるか?」
赤松 秀亮 史学・文化財学専攻 講師)「AIがもたらす日本史研究の可能性」
西村 靖史(臨床心理学専攻 教授)「人工知能とひとのこころ」
大坪 素秋(食物栄養学専攻 教授)「健康寿命の延伸に向けて」お問い合わせ
食物栄養科学部事務室 担当:今吉
電話0977-66-9630 FAX 0977-66-9631
[投稿日:2023年10月19日]