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帰国している留学生のみなさんへ(2020.03.24更新)

 皆さん、新型コロナウイルスの世界的蔓延で不安な日々を送っていると思います。しかし、大学としては、授業等について皆さんの不利にならないようできるだけ配慮をしたいと考えています。
 大学は、現状では、4月8日の予定を変更し、4月15日に開講とすることといたしました。皆様の入国は、現在、3月末まで制限を受けています。4月以降も継続するかは明確ではありませんが、日本に帰れるようになりましたら、直ちに留学生課にお知らせください。大学は、皆さんが一日も早く帰れることを期待しています。 
 さて、日本入国が遅れた場合、前期の授業をできる限る履修できるよう個別対応を行いたいと考えています。新型コロナウイルス対応として、大学では、原則「公欠」(理由があって欠席したが、授業にかわる措置をした場合、出席とみなす)を、授業開始週から5週目程度までは認めるようにしたいと思います。
 4月15日開講とすれば、大型連休中を休みとして、5月17日までに戻れば、2週間の自宅での健康観察を経て、6月1日からは授業に復帰できます。この間の出席できなかった期間は、公欠制度を適応する予定です。これ以降になった場合は、前期の授業の単位の修得が困難となり、卒業が半年延期となります。
 ただし、前期の期間については休学(学費免除)を遡って認め、後期から授業を受けるように措置したいと思います。それにともなって、前期に支払った学費は、後期に回すようにいたします。
 なお、これは現時点での大学の判断です。今後、新型コロナウイルスの蔓延状況の改善、悪化によって多少変更することもあります。今後の連絡をお待ちください。
 最後に、皆さんのご健康を心からお祈りしています。

別府大学学長
飯沼 賢司

 

[投稿日:2020年3月24日]