2023別府大学 公開講座「情報技術を活用した食生活の未来」

一般社団法人日本家政学会九州支部会、公益法人日本栄養・食料学科九州支部会との共催で、食生活をテーマにした市民講演会を開催します。ゲノム編集育種や、味覚メディア、プレシジョン栄養学など、食生活における情報技術活用の最新研究について専門家がお話します。この度、イグノーベル賞栄養賞を受賞した、明治大学の宮下芳明先生にもご登壇いただき、話題の味覚メディア技術について講演していただきます。みなさまのご参加お待ちしております。
2023別府大学 公開講座「情報技術を活用した食生活の未来」
日時:10月14日(土)14:00 - 17:00(受付 13:30)
会場:J:COMホルトホール大分 3階・大会議室
(大分市金池町南1丁目5番1号)
参加費:無料
参加申込:参加希望の方は、申込フォームにてお申込みください。
【プログラム】
14:00~14:50
講演①「ゲノム編集育種で変わる養殖の世界」
講師/木下 政人 氏(京都大学大学院農学研究科・准教授)
近年海産物の漁獲量の減少にともなって、質の高い品種の作出が求められています。
ゲノム編集って 安全なの?これからの技術発展は?の疑問にお答えします。
15:00~15:50
講演②「味覚メディアが栄養食糧・家政にもたらす未来」
講師/宮下 芳明 氏(明治大学総合数理学部 ・教授)
食塩を控えた食事(減塩食)に満足していますか?今回は産学協同初、食事中の塩味の
感じ方を変化させる「お椀」や「スプーン」デバイスについてお話をします。
※明治大学 総合数理学部 宮下芳明教授らがイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2023/ignobelprize.html
16:00~16:50
講演③「プレシジョン栄養学~データサイエンスが拓く個別化栄養の現状と展望」
講師/小田 裕昭 氏(名古屋大学大学院生命農学研究科・准教授)
プレシジョン栄養学とは個別に最適な栄養を提案することを示します。
最近の知見とともに、時間栄養学や実践プラットフォームなどやさしく解説をします。
- 開催日
- 2023年10月14日 14:00 〜 17:00
- 備考
- 受付13:30~
- 会場
- J:COMホルトホール大分 3階・大会議室
- お問合わせ先等
- お問い合わせ先 別府大学オープンエデュケーション委員会/高松 メール oer@nm.beppu-u.ac.jp TEL 0977-86-6666(地域連携推進センター)
参考資料
- 2023別府大学公開講座「情報技術を活用した食生活の未来」[PDF:2.1 MB]
[投稿日:2023年9月 5日]