特別展「国史跡 鬼ノ岩屋・実相寺古墳群展」
この度、別府市教育委員会との共催で特別展「国史跡 鬼ノ岩屋・実相寺古墳群展」を開催します。
別府市には、古墳時代後期～終末期にかけての大分県最大の古墳群である鬼の岩屋・実相寺古墳群が存在します。鬼の岩屋古墳群と実相寺古墳群は、１㎞離れた2つの古墳群ですが同じ時期に競うようにして古墳が造られました。この2つの古墳群は「畿内的」「九州的」「装飾壁画」「巨石墳」などさまざまなキーワードで語られ、大分県の古墳時代後半期を語るうえで外すことのできない古墳群と考えられ、2017年に「鬼ノ岩屋・実相寺古墳群」として、国指定史跡に指定されました。別府大学史学・文化財学科では、これらの古墳調査に長く関わっています。
今回、これらの古墳群に焦点をあて、古墳時代の別府の姿を紹介すべく、出土した遺物や写真パネルを展示します。(入場無料)
※チラシデザイン：文学部国際言語・文化学科3年 木上星菜さん
- 開催日
- 2022年10月12日 09:00 〜 11月11日 16:00
- 備考
- 平日9：00～16：00 土曜9：00～12：00 ※日・祝日は休館
- 会場
- 別府大学佐藤義詮記念館(18号館)２Fギャラリーホール
- お問合わせ先等
- 主催：別府市教育委員会、別府大学 お問い合わせ先：別府市教育部社会教育課文化財係（担当／秦・甲斐）TEL 0977-21-1587
参考資料
- 特別展「国史跡 鬼ノ岩屋・実相寺古墳群展」のご案内［PDF：1.2 MB］
[投稿日:2022年10月 5日]
