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第2回ラマー大学 & 別府大学 アートコラボ展

第2回ラマー大学 & 別府大学 アートコラボ展

 今回の交流作品展は、大分県別府市とアメリカ合衆国テキサス州ボーモント市が姉妹都市であることから実現しました。この作品展では、別府大学の美術系学生の作品と、ボーモント市にあるラマー大学の美術学部生の作品を展示します。昨年に引き続き、2回目の開催です。
 遠く離れた二つの大学ですが、学生たちは同じように美術を志し、制作に日々励んでいます。今回の交流作品展を通して、作品がより多くの皆様の眼に触れて、別府市とボーモント市との結び付きを知って頂ければと思います。

 

主催者のことば

 ラマ―大学の学生はイラストレーションにとても興味がありますが、同大学芸術学科では、イラストレーションの授業が行われておりません。対して、別府大学には漫画やアニメーションの授業があります。そのような中、2016年に、ラマ―大学の学生たちは、マリー・ウィルバーを中心に、アニメーションとエンターテイメント・デザインに関するサークルを結成しました。
 クラブのメンバーたちは、漫画やアニメーション、ゲーム・デザインの技術を研究し、
毎週のクラブミィーティングで発表しています。さらに、絵画で学士号を取得するためには、芸術作品の創作と展示が必須とされていますが、そこにはこれまでイラストレーションは含まれておりませんでした。
 しかしながら、上級コースにおいて、私は、学生が興味ある分野で
作品を作ることを許可しました。その中には、ゲーム・デザイン、アニメーション、漫画も含まれているのです。これらの分野の素材や技術は私の教育能力を超えておりますので、学生には、相当な時間の独自調査が求められます。
 今回の展示のねらいは、ラマ―大学と別府大学の学生、教職員によるイラストレーション関連の芸術作品の情熱を紹介することです。国際的多様性、包括、国際交流に関する組織(別府市文化国際課)が、ラマ―大学学生のために基盤整備にご援助くださいました。さらに、芸術学科、芸術コミュニケーション学部、学部長のご協力のおかげで、今回の共同絵画展が実現いたしました。別府大学とその教職員、別府市役所の職員の方々の、今回の絵画展の実現に対するご協力に感謝申し上げます。

ラマー大学 クリストファー・トラウトマン 

 

開催日
2017年7月4日(火)~7月15日(土)
備考
10:00~18:00(月・祝日休館)
会場
別府市まちなか交流館(ソルパセオ銀座商店街内)
お問合わせ先等
別府市文化国際課 TEL:0977-21-1131(平日8:30~17:00)

参考資料

 

[投稿日:2017年6月29日]