公開授業『温泉学概論』第13回
赤い絵の具を巡る冒険 ―血の池地獄―
上野 淳也(史学・文化財学科 教授)
古代、赤は神聖な色や冨の象徴と言われており、別府市の実相寺古墳群(国指定文財)の内部も赤い顔料で彩色されています。近年の研究で、その顔料は血の池地獄の熱泥から採取されたものである可能性が指摘され始めました。県内の古代遺跡と火山活動の関係を「赤色顔料」から探ります。
そのほかの日程・テーマにつきましては、別府"温泉"大学ウェブサイトからご確認いただけます。
- 開催日
- 2019年12月25日 10:40 〜 12:10
- 備考
- 聴講無料・事前申込不要
- 会場
- 別府大学32号館400番教室
- お問合わせ先等
- 別府大学・別府短期大学部 広報室 Tel. 0977-66-6262 mail onsen@beppu-u.ac.jp
[投稿日:2019年11月22日]