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別府大学大学院文学研究科創設20周年記念事業「歴史と文学」

別府大学大学院文学研究科創設20周年記念事業「歴史と文学」

 1997年、別府大学は念願の大学院を設置しました。最初は歴史学専攻の単専攻の大学院として出発し、日本語・日本文学専攻、文化財学専攻を一年毎に増やし、2004年には、臨床心理学専攻を設置。今日の文学研究科を完成させました。
 今年は、大学院文学研究科開設から20周年となることから、記念事業の企画として文学研究科の原点である「歴史と文学」をテーマとして、大学院設置にも深くかかわった本学名誉教授の後藤宗俊氏と「歴史と文学」のテーマにふさわしい東京大学名誉教授の五味文彦氏に講演いただくことにしました。
 また、大学院設置から間もない1999 年から続くフランス・モンペリエ第三大学(ポールヴァレリー大学)との交流をも記念し、両大学での共同企画も行います。
 この事業で、この20年を振り返ると共に、大学院の原点とはなにか、大学院の未来はどうあるべきかを考える機会とします。
  (一般の方も参加いただけます。聴講無料)

【別府大学 大学院文学研究科創設20周年記念事業「歴史と文学」】

◎創設20周年関連シンポジウム
「聖域・街道・地割― 日本とローマをつなぐ」
日時:2017年10月27日(金)13:00~16:30    終了しました
会場:別府大学 1号館46番教室司会・コーディネーター/山本 晴樹(別府大学名誉教授)・飯沼 賢司(別府大学教授)

勅使街道の寺社建築-東西比較史の観点から」
 エリザベート・アストリュック(モンペリエ第三大学)
地割・街道・聖域―ニームを中心に」 
 マルティーヌ・アセナ(モンペリエ第三大学准教授)
 地割・街道・聖域―ナルボンヌを中心に 
 アントワーヌ・ペレス(モンペリエ第三大学准教授)
ディスカッション
  山本 晴樹、エリザベート・アストリュック、マルティーヌ・アセナ、アントワーヌ・ペレス、 飯沼 賢司、飯坂 晃治(別府大学准教授)


◎文学研究科創設20周年記念講演会

「歴史と文学のはざまで」
日時:2017年11月18日(土)13:00~16:30
会場:別府大学 3号館ホール
司会・コーディネーター/浅野 則子(別府大学教授)

文学で読む日本の歴史―『枕草子』『徒然草』『塵塚物語』
 五味 文彦(東京大学名誉教授)
天武・持統朝の政治と「万葉」のうた―大来皇女の歌をめぐって
 後藤 宗俊(別府大学名誉教授)
ディスカッション 
 五味 文彦/後藤 宗俊/浅野 則子

 

開催日
2017年11月18日(土)
備考
13:00~16:30
会場
別府大学1号館ほか
お問合わせ先等
お問い合せ先 別府大学広報室 TEL 0977-66-6262

参考資料

 

[投稿日:2017年10月10日]