本学短期大学部食物栄養科の学生で構成する食育普及活動グループ「育ドル娘」が、災害援助用炊飯袋（ハイゼックス包装食）を使った調理法をYouTubeに公開しました。
　今回の熊本・大分地震を受け、自分たちにも支援できることはないかと考え、授業で学んだ災害援助用炊飯袋の調理法（※）を動画で伝えようとメンバーで動画を撮影。今回は、赤ちゃんやお年寄りに食べやすい料理として、おかゆ、ぷりん、茶椀蒸しの3品の調理法を紹介しています。第2弾の公開に向け準備も進めています。

• YouTube　育ドル娘「災害援助用炊飯袋を使った調理法」→こちらからご覧ください

※食物栄養科では、栄養士として災害時にも栄養補給や、心をいやす料理を作ることができるよう、災害援助用炊飯袋を使った調理法の授業を行っています。災害援助用炊飯袋は、米と水を入れ、お湯の中で茹でるだけでご飯を炊くことができます。鍋一つでできることから、エコ調理法としても近年、注目を集めている調理法です。食物栄養科の立松洋子教授は、ご飯だけでなく茶わん蒸しやちゃんぽん、焼きそば、マカロニミートソース、プリンなど多彩なメニューの開発に取り組んでいます。

[投稿日:2016年5月24日]