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別府大学短期大学部 学長 金子 進之助
本年は短期大学制度ができて60年目に当たります。短期大学の設置目的は「深く専門の学芸を教授研究し、職業又は実際生活に必要な能力を育成すること」をおもな目的としてます。そのために、本学では【食物栄養科】では栄養士・栄養教諭二種免許・中学校教諭二種免許(家庭)・フードスペシャリスト資格。【初等教育科保育幼稚園コース・保育科】では保育士・幼稚園教諭二種免許状。【初等教育科小学校コース】では幼稚園教諭および小学校教諭二種免許。【地域総合科学科】では情報処理士・上級ビジネス実務士・ビジネス実務士・訪問介護員・介護保険事務士・医療管理士・秘書士・観光士などの資格・免許の取得を準備しています。また【専攻科福祉専攻】では短大で保育資格を取得したのち介護福祉士の資格が取得出来ます。いずれの短大からでも進学可能です。【専攻科初等教育専攻】では幼稚園教諭第一種・小学校教諭第一種免許状が取得出来ます。さらに学士号取得にも道が開けています。この専攻科は中学校教員免許取得者にも道が開かれています。希望者には(初等教育科で)レクリエーションインストラクター資格も取ることができます。さらに全学的に司書資格や司書教諭資格(教員免許取得者のみ)も取得することができます。このように多彩な科目を用意して、学生の皆さんが、困難な時代を生きぬく力をつけられるように応援します。
本学は発足以来13,000有余名にわたる人材を地域に輩出し、多くの専門的な職場において卒業生が活躍しています。したがって卒業生の皆さんの就職においても、いち早く情報が得られることや、職場に出てからも先輩からの助言が得られやすいこと、また地元で就職した場合に仕事上の悩みが生じても母校に帰って教員からの助言・指導が得られるなど、歴史と伝統、それに地元で優秀な教員に学んだという利点が生かされています。
また短期大学は、若者の教育の場であることはいうまでもありませんが、市民に開かれた社会人教育の場でもあります。社会に出て学び直しの必要を感じたり、新たに若い時代に学べなかった事を学びたいと思っている人々にも開かれていなければなりません。本年度は政府や大分県の助成によって学ぼうとする社会人も若い人たちとともに入学されました。
海外から留学生も受け入れるとともに、提携している海外の姉妹大学を訪問する海外研修も行われており、国際交流もさかんです。
本学の建学の精神は「真理は我らを自由にする」と謳われています。今、社会は先行きの見えない不安に満ちています。また人生はつまずきの石がどこに転がっているかわかりません。この混沌の世界を生きるために、大学で極めた学問、あるいは学問への取り組みの姿勢(思索し、見極め、検証し、さらに思索し、選択する)が学生諸君に人生の闇を照らす灯台の役割を果たしてくれることになることを確信します。
本学は学生の皆さんに、これからの社会を生き抜くたくましさと叡知を育て、皆さんが専門的な知識、技術を身につけ、そして他人を思いやり協調して生きる力を獲得できるように支援することをお約束します。









