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発酵食品学科

発酵食品学科長メッセージ

発酵食品学科

個性を育む少人数教育体制

発酵食品学科長 森 口 充 瞭

大学では、入学までに抱いていた将来に対する目標を明確化していく必要があります。どのような人生を送るのか、どのように社会に貢献するのか、目標を定めたら、それに向かって行動をしなければなりません。すなわち、自らの将来設計(就職など)を、自ら立てなければならないのです。 発酵食品学科では、学ぶ目的をはっきりさせて目標に到達できるよう、卒業論文研究での課題解決能力などを伸ばすマンツーマン指導など学生一人ひとりにきめ細かな手助けができる体制を整えています。平成22(2010)年3月には第1期卒業生が社会で第一歩を踏み出しました。臨地実習(企業実習、3週間)先での就職が決定した学生もおり、就職率は94%とほとんどの学生が希望する食品関係の仕事に就くことができました。

発酵食品学科は、発足以来「食と健康・環境」の立場から醸造発酵・食品産業および環境産業で貢献できる人材の育成を目指してきましたが、近年、食の安全性に対する消費者の関心が高まるなか、フードシステム(食と農の全体を捉える枠組み)を理解することが重要な時代となっています。このようなニーズに応えるため平成23(2011)年4月より発酵食品コースと食品流通コースの2つの選択コースを設け、食と発酵のエキスパート養成にさらに力を注いでいきます。

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4年間の学びの流れ

 

4年間の学びの流れ

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4年間の学びの流れ

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学びのポイント

  • バイオテクノロジーで拓く21世紀の「食」と「健康」
  • 醸造発酵と食品のスペシャリスト養成
  • 教室で習った知識をさらに深める体験型の学習

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学科の特色

日本でも数少ない醸造発酵学が専門の学科

バイオテクノロジーは「ニューバイオ」、「オールドバイオ」に分類することができます。ニューバイオは遺伝子組み換え技術に代表される先端技術のことで、世界中の多くの大学が取り組んでいます。これに対しオールドバイオは、私たちが古くから経験的に応用してきた天然の生物の働きを活かして食品や薬などを生産する、醸造発酵技術のことです。醸造発酵技術は、食品・医薬分野では極めて重要な技術です。発酵食品学科ではニューバイオはもちろん、特にオールドバイオの教育・研究を専門に行っています。

地元企業との強力な相互支援・協力体制

大分県は日本でも有数の、多種多様な醸造発酵食品の製造が行われている地域です。本学科では、こうした地域の特性を活かし、焼酎、ワイン、清酒などの酒類メーカー、味噌、醤油などの調味料メーカー、乾燥食品やジュースなどの食品素材・食品加工メーカー等、さまざまな地元の食品関連企業や行政との強い支援協力体制を構築しています。またこうしたメリットを活用して、企業での現場見学、実習や共同研究にも積極的に取り組んでいます。このような企業とのつながりは、就職の際にも大いに役立つでしょう。

実践を重視したカリキュラム

通常の大学の講義は、机上での学問的な学習が主流です。しかしながら、このような学習方法には学習意欲の減退、実践的な能力が身に付きにくいなどの問題があります。そこで本学科では、実践的な授業を多く取り入れています。たとえば、多くの地元企業との協力体制のもと、焼酎・みそ・しょうゆ・清酒・ワイン・チーズなどの製造現場におもむき、講義を聞き、製造を実際に体験します。また、学生実験においても、最先端の研究機器を取り入れ、即戦力となる技術の習得に努めています。実践重視の授業を通じ、現場で必要とされる知識・技術、ものの考え方や働くことの意味などを身をもって体験することで、将来を見据え、みずから学問研究に取り組める人材に育ってもらいたいと考えています。

バイオテクノロジーの知識と技術を兼ね備えたスペシャリストを育成

地球環境問題の観点からも、生態系保全型の食糧生産技術を生み出す可能性のあるバイオテクノロジーは重要な技術です。食品や製薬を中心とした多くの企業が、バイオ技術が秘めている無限の可能性に注目しており、バイオテクノロジーの知識と技術を兼ね備えた人材へのニーズは高まっています。発酵食品学科では、(1)オールドバイオ技術(醸造発酵技術)を利用した食品についての基礎的知識・技術を兼ね備えたスペシャリストの育成(2)ニューバイオ技術である DNAや酵素を取り扱い、健康で安全な食品開発に取り組むことのできる人材の育成を目指しています。また、社会人にも積極的に門戸を開いています。

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