文学研究科長メッセージ
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文学研究科長 飯沼 賢司
平成9年、別府大学大学院は文学研究科歴史学専攻を皮切りに産声をあげ、本年13年目を迎え、2研究科、5専攻を擁する大学院に発展した。文学研究科は、その創設趣旨によれば、社会構造の複雑化と高度技術社会の進展によって人間性の喪失が憂慮される状況の中で、人間の尊厳を確立する役割を担うものとして、人間の真理探求の研究科として登場した。しかも、根底には、本学創設者佐藤義詮の創設理念「真理は我らを自由にする」が脈々と流れている。文学研究科はこの高邁な理想をさらに発展すべく創設されたのである。
本研究科は、創設以来、文化・環境・地域・国際の4つを柱に有用な人材を育成してきた。私は、歴史学専攻の初代専攻長として大学院の創設にかかわり、昨年研究科長に就任した。今、大学も大学院も大きな転換期を迎えている。改めて創設の原点立ち返り、大学の「真理」と「自由」の府たること自覚し、新たなる展開を期すこと決意している。
文学研究科の概要
文学研究科は現在、歴史学専攻、日本語・日本文学専攻、文化財学専攻の各専攻の博士前期・後期課程と臨床心理学専攻修士課程を擁しています。臨床心理学専攻は、文学部の人間関係学科を基礎とする課程で、臨床心理士の国家試験受験資格が得られる課程です。本学大学院は、これら4専攻を擁して、名実ともに西日本の人文科学の研究と教育の殿堂として、さらなる飛躍をめざします。
高度な専門知識を持ち、社会の発展を担う人材を育成します
近年、急速な社会の変化や学術研究・産業技術の高度化が進むなかで、社会の各方面で、さらに高度な専門的知識・能力を持って活躍できる人材が求められています。本学文学研究科は、このような社会と時代の要請に応えて、今日の社会で指導的役割を担う研究者や職業人を育成します。
生涯学習・リカレント教育をすすめます
近年、めざましい技術革新、労働時間の短縮、就業形態の柔軟化などの状況を背景として、大学を卒業して社会の一線で活躍している人が、さらに高度の専門知識を求め大学院をめざすケースが多くなっています。本学文学研究科はこうした要請に応えています。なお大学院の博士後期課程には、修士課程を修了していなくても、事前の資格審査によって、修士課程終了と同等の実績があると認められれば、直接博士後期課程を受験することができます。永年、地域の企業や自治体、各所の研究機関等の専門的分野で活躍されている方々の進学を期待しています。









