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別府大学学長 豊田 寛三
中国古代の祭器に「鼎」(かなえ)という器物があります。元来は煮炊きの道具でしたが、祖先神を祀る器としたことから、礼器となり、「三足鼎立」「鼎談」などことわざ等にも使われています。
学校法人別府大学は平成20年に創立100周年を迎えました。21年4月から組織の改組・改革を行い、文学部・国際経営学部・食物栄養科学部の3学部体制となり、全学の新たな飛躍をめざしております。その具体的な内容は、本サイトをご覧ください。
改革の基本理念は、本学の伝統を踏まえ、学生の目線に立った教育を行い、社会の多様なニーズに応えられる人材を育て、国際及び地域社会の発展に貢献することです。とくに設置2年目の国際経営学部はこれまでにない国際的な感覚をもった経営管理者の養成を、図っております。
全学的に少人数教育を行い、4年間にわたる演習制を採用し、教養科目と専門科目の有機的な連携を図るカリキュラムを編成し、行き届いた初年次教育と豊かな学士課程教育を充実・強化することを、改革の基本的な内容としています。そして、いわゆる「学科の壁」をなくし、学生諸君の専攻できる専門の幅を拡大し、それぞれが希望する進路への途を切り開くことです。また、学生諸君の学習意欲をさらに旺盛なものとすること、複合領域の専門を学ぶことができるシステムを構築しております。
3学部の教育内容の連動によって、相乗効果を高め、教育内容の充実や多様化する進路を確保することを目指しております。基礎的な学問の探求と最先端の文化創造をめざす文学部、豊かな食と健康を確保できる専門家の養成を図る食物栄養科学部、また別府という地の利を生かし、グローバルとローカルのバランスのとれた人材によって地域の発展に貢献をめざす国際経営学部、3学部は、「鼎」のように、それぞれの目標のもとに、「真理はわれらを自由にする」という建学の精神を、さらに多面的に、より深く展開するために、学生、教職員が日夜努力しております。









