食物栄養科学部長メッセージ

食物栄養科学部長 江崎一子
食物栄養科学部は、平成14(2002)年に誕生しました。
「食」の科学を学び、人々の健康や幸福な生活に貢献したいという意欲あふれる人の育成をめざしています。
食物栄養科学部には食物栄養学科と発酵食品学科の2つの学科があります。 食物栄養学科では、保健、医療、福祉領域において、食事の栄養管理・指導を行うことにより、疾病の予防や治療、健康の維持増進に貢献できる管理栄養士の養成をめざしています。そのほか、直接「ひと」に、食や栄養についてのサポートを行うことで人々の健康を守る仕事に就く人を育成します。食育を通して、子供たちが健やかな成長と、さらには将来の生活習慣病などの病気を予防できるよう指導を行う栄養教諭の養成もその一つです。
一方、発酵食品学科は、日本でも数少ない醸造発酵学が専門の学科です。バイオ系の学問を「食」の観点から学びますので、食品関連の産業界において即戦力となるバイオ技術を身につけることができます。
平成23(2011)年度から、新たに食品流通の分野でバイオ技術の専門知識を活かしながら食の安全・安心に貢献できる人材の養成をはじめます。そのため、「発酵食品コース」と「食品流通コース」の2つの選択コースを設けます。詳しくは発酵食品学科の紹介ページをご覧ください。
発酵食品学科では、発酵食品以外に微生物の作用を利用したり、未知の働きを解明し利用するという、微生物機能開拓のフロンティア的研究に取り組んでいます。微生物が秘めている無限の可能性を利用し、「もの」を通して、人々の食や環境を守る仕事に貢献できる人材の育成をめざします。
食物栄養科学部の構成
食物栄養学科
食物を通して、人間の健康を科学する
県内唯一の管理栄養士養成施設
近年、わが国では口に入らない食品がないほど食材に恵まれている中、生活習慣病の増加や高齢者、疾病者の低栄養が問題になっています。本学科では、食を通して、地域住民の健康維持、増進に貢献できる人間力豊かな栄養管理と栄養教育のプロフェッショナルを育成します。
●取得できる資格
栄養士・管理栄養士(受験資格)・栄養教諭一種免許状
フードスペシャリスト(受験資格)・食品衛生管理者・食品衛生監視員・司書
発酵食品学科
微生物を用いたバイオテクノロジーで、食品と環境を科学する
日本でも数少ない醸造発酵学が専門の学科
大分県は、良質な水に恵まれ、古くから酒、焼酎、ワイン、味噌、醤油など酵母や麹を利用した、発酵食品の製造が盛んな土地柄。本学科では、こうした地域の特性を生かした発酵食品の生産・製造や、豊かな自然を守るための環境保全・環境修復を、新しいバイオサイエンスとバイオテクノロジーを応用して取り組んでいくことができる専門家を育成します。
●取得できる資格
高等学校教諭一種免許状(理科)・中学校教諭一種免許状(理科)
食品衛生管理者・食品衛生監視員・司書・司書教諭
7つの分野をバランスよく学べる食物栄養科学部の教養教育
食物栄養科学部では、学科を問わず幅広い領域をカバーした教養科目を展開しています。また、1年次より基礎スキル科目や専門基礎科目といった各学科の専門の基礎を学びます。
7分野の教養教育










