
令和8年10月17日・18日、別府公園(別府市野口原)で開催された「令和8年度大分県農林水産祭 おおいたみのりフェスタ」に、本学の学生・教員による3団体が出店し、地域の食や農業、伝統文化の魅力を来場者へ発信しました。
会場では、別府大学夢米(ゆめ)棚田チームによる世界農業遺産のPRと七島藺(しちとうい)ミサンガづくり体験、別府大学ジビエ料理研究会によるジビエメニューの販売、別府大学短期大学部食物栄養科による産学連携商品の販売を実施しました。2日間とも晴天に恵まれ、多くの来場者でにぎわいました。
◆別府大学夢米(ゆめ)棚田チーム
~世界農業遺産の魅力発信と七島藺(しちとうい)文化の継承に取り組む学生プロジェクト~

別府大学夢米(ゆめ)棚田チームは、世界農業遺産に認定されている国東半島宇佐地域の農業文化や、学生による棚田保全活動を紹介しました。また、本学卒業生で七島藺作家の岩切千佳さんの指導のもと、七島藺ミサンガづくり体験を実施しました。七島藺(しちとうい)は、かつて国東半島地域で盛んに栽培されていた農産物の一つで、丈夫でしなやかな特性を持ち、畳表や工芸品の材料として利用される大分県を代表する伝統産業資源です。体験には多くの来場者が参加し、地域に受け継がれてきた伝統素材や文化に触れる貴重な機会となりました。
【出展内容】
・世界農業遺産関連パネル展示
・パンフレット配布
・世界農業遺産認知度アンケート
・七島藺ミサンガづくり体験
・夢米棚田チームの活動紹介



◆別府大学ジビエ料理研究会
~地域資源であるジビエを活用したメニューを販売し、獣害問題や地域循環について来場者へ発信~

別府大学ジビエ料理研究会は、鹿肉を使用した「ルーロー飯風ジビエ丼」と、猪肉を使用した「高菜めし」を販売し、両商品とも2日間で各100食が完売しました。また、別府漬物有限会社と共同販売した「きゅうり一本漬」は、学生が3日間にわたり同社で皮むきからパック詰めまでの製造作業に携わった商品で、2日間で938本を販売しました。学生たちはジビエ料理の販売やレシピ配布を通じて、ジビエ肉の消費拡大をアピールしました。
なお、今回の売上の一部は、熊本地震の義援金として寄付する予定です。
【販売内容】
・鹿肉を使用したルーロー飯風ジビエ丼
・猪肉を使用した高菜めし
・きゅうり一本漬
・漬物
・お茶
・獣害問題とジビエ啓発チラシ配布



◆別府大学短期大学部食物栄養科「もぐハピラボ」
~株式会社三洋産業「百膳の夢」×株式会社吉田喜九州との産学連携~

食物栄養科の学生が企業と連携し、地域食材を活用した商品の開発・販売を行いました。準備した480食は2日間で全て完売し、多くの来場者から好評を得ました。学生たちは来場者と積極的にコミュニケーションを取りながら商品の魅力を伝え、大分の食の魅力を発信しました。
【販売内容】
・丸生姜巻き寿司(学生考案の丸生姜に合う巻芯を使用した商品)
・サラダ巻き寿司(人気商品の巻芯を酢飯で巻いたアレンジ商品)
・巻芯パンロール(巻芯をパンで包んだアレンジ商品)



今回の出店では、学生たちが日頃の学びや地域連携活動の成果を発信するとともに、大分県の農林水産業や食文化、伝統産業の魅力を来場者へ伝える貴重な機会となりました。多くの来場者との交流を通じて、地域の課題や魅力について理解を深めるとともに、今後の活動への大きな励みとなりました。



