
令和8年6月17日(水)、石垣キャンパス32号館400番教室において、「第9回トップマネジメント講座」を開催しました。
本講座では、生活協同組合コープおおいた代表取締役理事長の青木 博範 氏を 講師にお迎えし、「事業と活動を通した持続可能な地域社会づくり」をテーマにご講話いただきました。当日は、履修生274名と一般参加者15名の計289名が参加しました。
講話では、コープおおいたの事業内容について説明があり、宅配事業、共済・保険事業、住宅リフォーム事業など、幅広い分野で地域の暮らしを支えている現状が紹介されました。さらに、現在特に重視している地域社会への貢献として、高齢者支援、子育て支援、障がい者の就労支援、買い物弱者支援、キッチンカーによる活動など、多様な取り組みについて具体的にお話しいただきました。
加えて、本学と連携して生まれた商品開発についての取り組みのお話や、現在コープおおいたで活躍している本学卒業生の様子についても紹介があり、学生たちにとって将来像を具体的にイメージする機会となりました。


また、青木理事長は、東日本大震災における福島での復旧・復興支援の経験に触れ、その際に得た被災者との関わりが、現在のコープおおいたの活動方針に大きな影響を与えていることを説明されました。福島の子どもたちとの交流支援や、原発事故による風評被害に苦しむJAふくしまとの連携、農産物の販売支援、ふくしま物産展の開催など、継続的な支援活動についても紹介がありました。
さらに、石川県能登半島地震での支援活動では、キッチンカーを派遣した取り組みのほか、車両が到達できない地域での支援におけるドローンの活用可能性についても言及されました。
つづいて、コープおおいたのグループ会社である、有限会社ヒューマック大分 代表取締役社長の牧武浩氏によるドローンの実演が、400番教室内で行われました。実際にドローンが飛行する様子が披露され、その性能や活用の可能性について解説がなされ、学生たちは驚きとともに強い関心を示していました。


本講座は、地域社会の持続可能性や企業・団体の役割について理解を深めるとともに、実践的な学びを得る貴重な機会となりました。




