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2026.07.18
初等教育科児童学会講演会を開催~ドキュメンタリー監督 山崎エマ氏を迎えて~

 令和8年7月1日、石垣キャンパス3号館ホールにおいて、「初等教育科児童学会講演会」を開催しました。本講演会には、初等教育科1・2年生および教職員あわせて約330名が参加しました。

 初等教育科児童学会は、教育・福祉に関する研究および幼児・児童に関する実践・研究の推進を目的として、教職員と学生で構成され、講演会の開催や研究発表を継続的に行っています。
 今回は、国内外で活躍し、人々の生き方や社会をテーマとした作品制作で高い評価を受けているドキュメンタリー監督・山崎エマ氏を講師にお招きしました。

 はじめに谷川友美学科長より挨拶があり、本講演会を通して教育についての理解を深めてほしいとの言葉が述べられました。続いて、山崎監督作品である映画『小学校~それは小さな社会~』(2023年制作・99分)を鑑賞しました。

 
 映画上映後には、山崎エマ監督がオンラインで登壇し、講演を行いました。講演では、本作品を制作したきっかけや、小学校教育に対する印象が制作の前後でどのように変化したかについて語られました。また、制作にあたり約700時間の撮影と約4,000時間にわたる学校との関わりがあったことなど、貴重な制作エピソードも紹介されました。
 さらに山崎監督は、教員を目指す学生に向けて、この映画を通して教員という仕事のやりがいや学校の役割について多角的に考えてほしいとメッセージを送りました。

 
 講演後には学生との質疑応答も行われ、「なぜ映画では1年生と6年生に焦点を当てたのか」「海外では日本の教育方法がどのように受け止められているのか」「ドキュメンタリー制作において、多くの登場人物の中から何を大切にしているのか」など、意欲的な質問が寄せられました。山崎監督は、一つひとつの質問に丁寧に答えられ、学生たちは熱心に耳を傾けていました。

  
 本講演会を通して、学生たちは教育現場を多角的に捉える視点を養うとともに、教職への理解を深める貴重な機会となりました。
 特に、これから教育実習を控える2年生にとっては、学校教育の意義や教員としての役割について改めて考える機会となり、今後の学びへの意欲を高める有意義な講演会となりました。

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