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2026.06.15
【史学・文化財学科×日本通運株式会社】美術作品の梱包実習を実施しました!

 
 令和8年5月23日(土)別府大学 33号館 歴史文化総合研究センター 1階実習室2(別府市桜ケ丘)にて、学芸員課程の博物館実習の一環として、本学の史学・文化財学科3年生12名を対象に梱包実習を実施しました。
 講師には、美術品の輸送を担当される、日本通運株式会社九州美術品センターより角川さん、岡野さん、大分支店の小関さんの3名の方をお迎えし、実習指導が行われました。
 
 はじめに、講師の方の自己紹介と美術品取り扱いに関する基本事項の説明があり、次に梱包に使用する「白薄葉紙」の機能等について説明がありました。

 
 岡野さんより「白薄葉紙」の使用方法や「綿布団」の作り方についてデモストレーションが行われ、実際に学生が触って千切って「薄紐」(白薄葉紙を切ってひも状にしたもの)や「白薄葉紙」に綿を包んだ「綿布団」の作成に取り掛かりました。作った「綿布団」と「薄紐」を2人1組になって引っ張り合い、耐久性や強度を体感し梱包する際の力加減を学びました。


 学生の実践では、4班ひとつひとつの班に陶器が配られ、グループで試行錯誤しながら梱包を行いました。梱包作業は単に美術品を包むだけではなく、美術品の形状に合わせて「綿布団」を一つずつ作成するところから始まります。「綿布団」のサイズが合わない時は、また一からの作業となりますが、学生たちは何度も挑戦し講師の方々のサポートも受けながら綺麗に梱包することができました。
 

 今回講師を務めていただいた、角川さんは、本学文化財学科(現:史学・文化財学科)平成18年度の卒業生で、学生時代に梱包実習を受けたことがきっかけとなり日本通運株式会社へ入社したことを学生たちへ伝えていました。

 
 実習は一日を通して実施され、陶器や絵画の梱包を学んだ最後は、普段乗ることのできない美術品専用車の見学で締めくくりました。本取り組みは、学芸員を目指す学生たちにとって、専門的知見を深める貴重な経験となりました。

 

 

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