
令和8年5月2日、本学の第1回オープンキャンパスが開催されました。
初等教育科の学科説明は32号館400番大講義室において行われ、はじめに古川元視教授より、学科の教育・研究の特色や学生生活、取得できる資格、卒業後の進路などについて説明を行いました。また、本科を卒業し現在幼稚園教諭として勤務している卒業生から、在学時の学びや思い出についてのビデオメッセージも上映され、参加者の皆さんは興味深く耳を傾けていました。


続いて行われた模擬授業では、「人形遊びを通して言葉の楽しさを体感しよう」をテーマに、渡邊はるか講師が担当しました。参加者とオープンキャンパスをサポートする在学生がともに活動し、封筒で作った動物の人形を使った人形劇に取り組みました。


参加者は好きな動物を選び、それぞれに名前や動きを付けて役になりきり、シナリオに沿って物語を広げていきました。途中、雨が降り出す場面では、「ぽつぽつ」「ざーざー」「しとしと」など、同じ“雨”であっても多様な表現が生まれ、音と言葉の広がりを実感できる場面となりました。動物たちが雨に驚いたり、雨宿りをしたり、雨を楽しんだりと、それぞれの物語が自然に展開され、豊かな想像の世界が広がりました。
学生たちは声の出し方や言葉の選び方を工夫しながら、表現することの楽しさを感じている様子で、サポートした先輩学生や教員も一体となって活動を盛り上げました。初対面の参加者同士でも自然と会話が生まれ、会場は笑顔あふれる和やかな雰囲気に包まれました。

今回の模擬授業を通して、幼児教育における「遊びを通して言葉を育む」ことの大切さを体感していただくとともに、幼児教育の魅力や奥深さを感じていただける機会となりました。
最後に、各グループに分かれて在学生を交えた座談会が行われました。高校生からは、授業内容や学生生活の様子について積極的に質問が寄せられ、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。


次回のオープンキャンパスは7月20日(月・祝)に開催予定です。初等教育科では、野口直子講師による「保育に欠かせない“身体の理解”を身につけよう」をテーマとした模擬授業をはじめ、学科の学びを体験できるプログラムを予定しています。皆さまのご参加をお待ちしております。


