
令和7年12月7日(日)、別府大学3号館にて「第25回大分県栄養士学会」が開催されました。本学会は「『誰一人取り残さない健康づくり』を考えよう」をテーマに、県内で活躍する管理栄養士・栄養士による10題の講演発表が行われました。
本学 食物栄養科学部 食物栄養学科からは、4年生による3題の研究発表を実施しました。発表内容は、災害時支援、1型糖尿病、高校野球選手を対象とした「食と健康」に関する研究や実践的な取り組みで、いずれも充実した内容であり、会場からの質問にも的確に回答する姿が見られました。学生一人ひとりの主体的な学びと日頃の努力がうかがえる発表となりました。
また、学生たちは他の演題にも積極的に耳を傾け、専門分野における最新のトピックスや動向について理解を深める貴重な機会となりました。
今後も、学会発表や論文作成等を通じて、学生の研究力および実践力の向上に継続して取り組んでまいります。
【発表演題】
- 災害時アクションカードの作成について
諌山 結那(宮崎県・日南学園高等学校卒)
野口 優季(宮崎県・延岡学園高等学校卒)
兒玉 海羽(大分県立臼杵高等学校卒) - 1型糖尿病サマーキャンプ参加者への食事・栄養支援の取り組み
中薮 茜純(宮崎県立高千穂高等学校卒)
井本 早紀(明豊高等学校卒) - 高校野球選手における故障予防と栄養管理のあり方
田村 寛太郎(大分東明高等学校卒)



